三重県川越町を拠点とする水産品加工会社「株式会社山武食品」が、2月1日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に任せ、自己破産の申請準備に入ったことが明らかになりました。
同社は1946年に創業し、1952年に法人化されました。蒲鉾やちくわなどの水産練製品や惣菜、揚げ物の製造・販売が主力であり、近年はわらび餅や清涼飲料水の生産も手がけてきました。
競争の激化による売上減少や新型コロナウイルス感染症の影響で業績が悪化し、資金繰りが厳しくなったことが主な要因です。この状況で事業を継続するのは困難と判断され、今回の措置に至ったようです。
負債総額は約6億円と見込まれています。
コメント
倒産理由にコロナって,とても多いように思う。