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清水建設 初の営業赤字330億円

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清水建設は、2024年3月期の連結営業損益が330億円の赤字になる見通しを発表しました。これは、前期の546億円の黒字から大幅に逆転するものです。営業赤字は、同社の株式上場以来初めてのことです。

この悪化の主な要因は、建築事業の完成工事利益率の大幅な低下です。国内の複数の大型建築工事で契約から着工までの期間が長期化し、資材の高騰が起こりました。また、労務費の上昇も影響し、多額の工事損失が見込まれます。

売上高は大型工事の完成により2%増の1兆9800億円となり、前回予想より350億円上方修正されました。一方、純利益は80%減の100億円となり、政策保有株の売却で黒字を確保しましたが、従来予想より400億円下振れました。

業績悪化に伴い、24年3月期の年間配当が従来予想から7円引き下げられ、20円になりました。また、会長・社長などの役員報酬も返上され、社長は5カ月間、月額報酬の30%を返上します。さらに、受注前審査の厳格化など再発防止策も打ち出されました。

この発表を受けて、同社の株価は急落し、一時的に前日比15%安となりました。

一方、23年4〜12月期の連結決算では、最終損益が208億円の赤字となりました。売上高は10%増えましたが、国内外の大型建築工事で工事採算が低迷し、519億円の営業赤字を計上しました。政策保有株の売却などで246億円の特別利益を計上しましたが、まかないきれませんでした。

Q.清水建設とは?

A.清水建設株式会社は、日本の大手総合建設会社であり、日経平均株価の構成銘柄の一つです。同社のコーポレートメッセージは、「子どもたちに誇れるしごとを。」(日本語)、「Today’s Work, Tomorrow’s Heritage」(英語)です。同社は日本国内外で幅広い建設プロジェクトに従事しており、建設業界においてその名を知られる存在です。建築物、道路、橋梁、トンネルなどの建設だけでなく、環境改善プロジェクトや都市開発など、多岐にわたる分野で活動しています。また、清水建設は技術革新や環境保護にも注力しており、持続可能な建設に取り組んでいます。そのため、独自の技術や施工方法を開発し、高品質な建築物を提供しています。さらに、清水建設は地域社会との関わりも重視しており、地域貢献活動や地域の文化・環境保全にも積極的に取り組んでいます。地域社会との信頼関係を築きながら、持続可能な社会の実現に貢献しています。清水建設は、これからも高い技術力と豊富な経験を活かし、世界中でさまざまな建設プロジェクトに参画し、持続可能な未来の実現に向けて努力を続けることでしょう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E5%BB%BA%E8%A8%AD

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