福島県会津若松市に本社を置く「株式会社大生」は、2月20日までに事業を停止し、弁護士に業務を任せ、自己破産の手続きに入ることを発表しました。
この会社は1999年に設立され、主に会津漆器の製造・卸売りを行ってきました。また、「漆器と人形のあいづや」という店名で漆器や節句人形の小売りも手がけていました。
しかし、漆器の需要が減少し、売上が落ち込んだことで業績が悪化しました。資金繰りの難航から事業の継続が難しい状況となり、今回の決断に至ったようです。
負債総額は約2億3000万円と見られています。
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