東京証券取引所のプライム上場企業で、メディア事業や広告事業を展開する「CARTA HOLDINGS」が、2023年12月期の通期連結業績予想を修正しました。その結果、当期の純損益が23億6000万円の赤字になる見通しを明らかにしました。
2023年12月期通期連結業績予想:CARTA HOLDINGS
売上高 | 営業損益 | 純損益 | |
---|---|---|---|
前回予想 | 242億円 | 5億円 | △16億円 |
今回予想 | 241億1100万円 | 13億100万円 | △23億6000万円 |
前期実績 | 259億4000万円 | 24億1800万円 | 30億3500万円 |
売上高は前回の予想通りほぼと見込まれ、営業損益は販売と管理費の削減により前回予想を上回る見通しです。ただし、2019年の「サイバー・コミュニケーションズ」との経営統合に伴い、当初の予定した事業計画の達成が難しいと判断され、のれんおよび技術関連資産の減損損失として14億6300万円の特別損失を計上することとなり、そのため純損益は前回予想を下回る見通しとなりました。
コメント