東京証券取引所のプライム上場企業であるガラスメーカーの「日本電気硝子」が、2023年12月期の財務報告書を発表しました。その結果、当期の純損益は261億8800万円の赤字となりました。
2023年12月期通期連結業績:日本電気硝子
売上高 | 営業損益 | 純損益 | |
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23年12月期 | 2799億7400万円 | △104億2000万円 | △261億8800万円 |
前期実績 | 3246億3400万円 | 261億8400万円 | 281億6700万円 |
次期予想 | 3100億円 | 160億円 | 270億円 |
ディスプレイ事業の売上が減少したことに加えて、医療事業のマレーシア子会社の有形固定資産に関して約57億円、複合材事業のイギリス子会社の有形固定資産に関して約16億円、国内の遊休資産について約40億円の減損損失を計上したため、営業損益と純損益の両方で赤字に転落しました。
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