新潟日報社は、夕刊の情報誌『おとなプラス』を2024年2月29日で休刊することを発表しました。
原材料費や戸別宅配の人員不足、コスト増により収益が悪化していたほか、インターネットの普及により夕刊に関する環境が変化していることから、発行形態を見直す必要性が生じたと説明しています。
今後、『おとなプラス』のコンテンツは朝刊やウェブサイトの『デジタルプラス』に引き継がれる予定です。
新潟日報社は、夕刊の情報誌『おとなプラス』を2024年2月29日で休刊することを発表しました。
原材料費や戸別宅配の人員不足、コスト増により収益が悪化していたほか、インターネットの普及により夕刊に関する環境が変化していることから、発行形態を見直す必要性が生じたと説明しています。
今後、『おとなプラス』のコンテンツは朝刊やウェブサイトの『デジタルプラス』に引き継がれる予定です。
コメント
メディア激動研究所代表の水野 泰志さんが,新聞のことを「昨日のニュース」しか載っていないと書かれています。
たしかに!面白い表現ですね。「昨日のニュース」だけ書いていたら,やっぱり,お金を払って購読しようと思うひとはどんどん少なくなるかも。
「昨日のニュース」になるのは仕方ないとして,例えば,昨日のニュースの背景とか,今後の展開など,そういう解釈や予想を書かないかぎり,ん? ネットニュースで十分ということになるのは仕方ないかも。
私は子どものころ,朝,新聞が来るの楽しみだったんですけど。神戸新聞だったんですが,阪神タイガースのことが載っていないか知りたかったわけです。試合の結果はもちろん知っている。知りたいのは,あるいは期待しているのは,ゲーム中,テレビやラジオでは見えない,知りえないドラマ。
たぶん,新聞は各ニュースについてそういう背景や予想を書かない限り,もう,要らなくないですか。