長野県中野市に本拠を置くキノコ栽培会社、有限会社マルヨが、4月22日に長野地方裁判所に民事再生法の適用を申請したことがわかりました。
同社は1989年に創業し、1991年に法人化されました。主にエノキ茸の生産・販売・研究を行い、中野市や長野市に工場を建設するなど事業を拡大してきました。
しかし、市場価格の低迷や需要の減少により売上が低迷し、過去の設備投資による多額の借入金が資金繰りを圧迫しました。自力での再建が難しいと判断し、今回の措置に至ったようです。
見込み負債総額は約14億5000万円と見られています。
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