東証スタンダード上場の地方銀行「鳥取銀行」は、保有する債権に関して取立不能または取立遅延のリスクが生じたことを公表しました。
このリスクは、取引先である機械器具開発卸売業の「株式会社テックコーポレーション」(広島県広島市)が3月6日に事業を停止し、破産申請の準備に入ったために発生しました。鳥取銀行の債権額は貸出金9億2300万円であり、最近の事業年度末の純資産に対し1.92%相当に相当します。
また、このうち担保などにより保全されていない4600万円については、2024年3月期の決算において引当処理を行う予定です。
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