昭和40年6月に総社本町商店街で創業し60年余り総社市で愛され続けた老舗家具店「有限会社 大丸タンス店」(HPより参照)が閉店していた事が分かった。
前述した通り、同社は昭和40年創業の老舗企業である。
閉店の理由として有限会社 大丸タンス店は(公式HP)( https://kagunodaimaru.com/ )後継者不在のためとしている。
Tittiby編集部は総社市の人々に大丸タンス店の閉店についてどう思うか調査をした。下記はその一部である。
60代Tさん(自営業)「なくなるのは悲しい。どうにかならないか。」
40代Rさん(専業主婦)「よく旦那と買いに行った。感じの良い店だった」
20代Eさん(大学生)「M&Aという手段は無かったのか?非常に残念」
Eさんが述べたように私も「M&A」という手法は無かったのか?と思ってしまう。
ここでのM&Aとは主に事業継承、事業譲渡などを指す。
経営者の高齢化などにより、M&Aという手法をそもそも知らないなど、様々な理由が考えられるが、「事業を残すこと」が経営の最終形態ではないと判断したのかもしれない。
Tittiby!編集部特集チームは「有限会社 大丸タンス店」に取材を申し込んだが指定した期日までに回答を得ることは出来なかった。
地域に愛された家具の大丸、これからも愛され続ける店舗であってほしいと心から思う。
(編集部特集チーム 岸田)
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