東証プライム上場のポンプ製造企業である「帝国電機製作所」が、100%出資の子会社である「平福電機製作所」の事業を停止し、清算することを発表しました。
平福電機製作所は、1963年に帝国電機製作所の自動車電装部品部門を分離独立して設立され、自動車用電装品や産業機器用基板の製造を主力に事業を展開してきました。
しかし、近年の業績低迷や、帝国電機製作所のポンプ事業との関連性の不足、事業譲渡の試みがうまくいかなかったことなどから、今回の決定に至りました。
2024年12月31日をもって、同子会社の事業を停止し、これに伴う固定資産の評価損などを約6億6000万円の特別損失として計上する予定です。
コメント