東証プライム上場の電機大手、ソニーは、ゲーム事業を担当する子会社であるソニー・インタラクティブエンタテインメントで、約900人の人員削減を発表しました。
対象は同社グローバルの従業員で、削減数は全社員の約8%に相当します。日本では希望退職を募集し、イギリスではロンドンスタジオを閉鎖・解散する予定です。
主力製品である家庭用ゲーム機の「プレイステーション5」は人気が高いものの、部材価格の上昇などの影響で収益の改善が見込みにくく、競争が激化している状況下で経営の合理化が必要と判断されたため、今回の決定に至りました。
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