信用調査会社の帝国データバンクによると、神奈川県大和市に本拠を置く「シニアコネクテッドテクノロジーズ株式会社」が、2月14日付で東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受け、倒産したことが明らかになりました。
この会社は2018年に設立され、富士通系の旧「FCNT株式会社」の関連会社として携帯端末の開発・製造・販売を担当していました。FCNTは、グループ2社とともに2023年5月30日に民事再生法の適用を申請しました。
再生手続きが進む中で、グループの資金調達においてシニアコネクテッドテクノロジーズが保証債務を負っていたことから、今回の破産措置が発生しました。負債総額は、当該保証債務の約279億円です。
コメント