アメリカのスポーツ用品メーカー「ナイキ」が、全世界の従業員の約2%にあたる約1670人を削減することを発表しました。
2023年5月末時点での従業員数は8万3700人であり、今回の削減はその約2%に相当します。ナイキはこのリストラに伴う費用として、約4億ドルから4億5000万ドル(約600億円から675億円)を見込んでいます。
急激な物価上昇により消費者の購買行動が変化し、高価なスニーカーやスポーツシューズの売上が減少しているため、ナイキはコスト削減を急務とし、今回の決定に至ったとされています。
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